マスキッパ/対戦
| ポケモンWikiは対戦情報サイトではありません。マスキッパの詳しい対戦考察や育成論は、以下のようなサイトでも取り扱っています。 | |
| ポケモン徹底攻略 | |
|---|---|
| ポケモン対戦考察まとめWiki | |
| 外部サイトの安全性・正確性・合法性等あらゆる点については、何ら保証しません。 | |
このページは、マスキッパの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
マスキッパの歴史
第四世代
同時に登場したモジャンボより特防以外種族値でどれも劣っており、覚える技の種類もモジャンボに及ばず、特性もくさタイプとアンチシナジーのふゆうと、生まれながらにして不遇なポケモンであった。モジャンボとはいえき、たくわえる、むしくい、かみくだくで差別化可能だが、低耐久鈍足アタッカーであるマスキッパとしてはかみくだく以外噛み合わせが悪い。
第五世代
いかりのこなを習得したがモジャンボも同じ技を覚えてしまった。
第六世代
はたきおとすが仕様変更によって強化されたが、モジャンボも同じ技を覚えていた。元々有利も不利もないほどの性能の低さ、下位互換性であったが、XYリーグの時点でも既にメガシンカを獲得したリザードンやファイアローに弱く、ORASリーグでもボーマンダが無理対面であったなど、環境的にも恵まれなかった。
PGLレーティングバトル統計データを見ると、統計データ自体が不足しており明確な傾向は掴みづらかったが、パワーウィップとかみくだくを中心としたアタッカー型や、まとわりつくとねをはるを中心とした耐久型が使用されていたことが分かる。それでも、ORAS発売後のXYリーグでは使用率が極度に落ち込み、同リーグシーズン9、シーズン17などはあまりの統計データ不足により、完全に統計データが非表示になっていた。それでもORASリーグではORASではたきおとすが教え技で覚えられる関係上、統計データが確保できる程度ではあるが、はたきおとすを中心とした起点型を中心として使用されていた。
第七世代
カプやミミッキュの対策としてのはがねタイプの増加により、立場は第六世代よりも悪化。ウルトラビーストの多くも不利な対面なので、これもマスキッパにとっては痛い。ただ、この世代になると、パワーウィップ、かみくだく、ねむりごな、つるぎのまいという主流技構成は固まりつつある感があった。USUMでアシッドボムとじごくづきを獲得。
一般的な育成論
攻撃ついで特攻が高く、耐久は平均以下。素早さはかなり低い。もともとくさタイプなので、特性ふゆうでじめんタイプが無効になってもさかさバトル以外ではそこまで恩恵はない。
技としてはねむりごなで相手を無効化できるのが強力。つるぎのまいを習得できるため、物理アタッカーに育成しパワーウィップやかみくだくでダメージを与えたい。
やどりぎのタネ、たくわえる、こうごうせい、と耐久型に都合の良い技も習得できるが耐久が低いことは覚悟しておきたい。
パワーウィップ、かみくだく、ねむりごな、つるぎのまいを中心として、きあいのタスキやいのちのたまを持たせたオーソドックスな剣舞アタッカーにするとモジャンボの劣化になりかねないが、上級者との対戦では交代を活かして有利対面を作った上でこだわりハチマキやクサZを活かしたパワーウィップを放つなど、奇襲性を持たせる構成とした方が相手に負荷をかけることが可能。
