ポケモンショック
提供:ポケモンWiki
(ポリゴンショックから転送)
ポケモンショックとは1997年12月16日に放送された無印編第38話をみた視聴者が光過敏性発作などを起こした事件。
目次 |
原因
コンピュータの世界を表現するために25箇所にわたって使っていた、パカパカなど、光を激しく点滅させる効果。パカパカとは1秒間24コマの内1コマ~2コマ程度で画面を切り替えることによってスピード感を出す演出方法。
当時の視聴率
- 関東地区:16.5%
- 関西地区:10.4%
症状
画面のちらつき、点滅などの刺激でおこる発作のことで、気分が悪くなったり、ひどいときには全身の痙攣などを伴う。刺激を受けてから短時間で発作を起こすのが特徴。発作の頻度は4000人に1人と言われている。起こりやすい年齢層は5~15歳で、加齢するとなくなることが多い。ちなみに女性の方が発生頻度が高く、全体の2/3を占める。詳細は光過敏性発作を参照。
被害
30都道府県で685人が病院に搬送、意識不明などの重症者3人を含む計208人が入院。[1]
年齢別
- 0歳:1人
- 1~5歳:7人(内5人入院)
- 6~10歳:165人(内43人入院)
- 11~15歳:418人(内134人入院)
- 16~20歳:74人(内21人入院)
- 21歳~:20人(内5人入院)
- 9割近くが小中学生
- 最高齢は神奈川の58歳
性別
- 男性:310人
- 女性:375人
症状の軽重別
- 重症者:3人
- 中症者:217人
- 軽症者:462人
- 不明:3人
- 病院に行かなかった人を含めると1万人が症状を起こしたといわれる
都道府県別(0人除外)
- 北海道:38人
- 青森県:1人
- 福島県:2人
- 茨城県:26人
- 栃木県:18人
- 群馬県:18人
- 埼玉県:70人
- 千葉県:45人
- 東京都:74人
- 神奈川県:76人
- 長野県:7人
- 山梨県:6人
- 静岡県:12人
- 愛知県:60人
- 岐阜県:10人
- 三重県:7人
- 大阪府:76人
- 兵庫県:29人
- 京都府:5人
- 奈良県:2人
- 島根県:1人
- 山口県:11人
- 岡山県:18人
- 香川県:10人
- 徳島県:1人
- 愛媛県:1人
- 福岡県:45人
- 佐賀県:10人
- 長崎県:5人
- 大分県:1人
報道
第一報を伝えたのは午後8時台のNHKニュース。翌日からは新聞やワイドショーで大きく取り上げられたが、一部ではポケモンに対する批判やバッシング報道が行われた。[1]
影響
事件後、翌年の4月まで放送は休止となった。代替番組として「学級王ヤマザキ」を放映。その後、NHKで放送した「YAT安心!宇宙旅行」でも同様な事件が起こっていたことが判明した。
再発防止策として、「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」が新たに設けられた。特撮にテレビは部屋を明るくして離れてみるという旨のメッセージが追加される発端にもなった。また、この回で登場したポリゴンは大幅に出番が減少した。