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バインド
提供: ポケモンWiki
バインドとは、ポケモンの状態変化の一つ。
第六世代までは、しめつける状態と呼ばれていた。
目次
バインドの効果
第一世代
- 技が出せなくなる(交代は可能)。
第二世代以降
- 交代や逃げることができなくなる。
- テレポートで戦闘を終わらせることができない。第八世代からはプレイヤーがテレポートを使用する場合はバインド状態でも交代することができるが、野生ポケモンがテレポートを使用する場合は失敗する。
- ターンごとにダメージを受ける。
- バインド状態が解除されるターンでは、メッセージのみでダメージは受けない(第三世代以降)。
- 第二世代まで、ダメージを受けるターン数は拘束されるターン数より1ターン多い。第三世代から、ダメージを受けるターン数と拘束されるターン数は同じ。
バインドの発生
相手に発生
相手全体に発生
バインドの回復
- ターン経過
- 使われたポケモンの交換
- 第二世代以降は基本的に交換が制限されるが、この状態でも交換できるゴーストタイプやこの効果を打ち消すどうぐを持たせた場合、相手のわざによって交換される場合などで起こりうる。
- こうそくスピンの成功
- みがわりの成功(第三世代以降)
- バインドにする技を使ったポケモンがひんし・交換で場からいなくなる(第二世代以降)
説明文
詳細な仕様
第一世代のみ
- 相手がバインド状態になっている間は、バインド状態にするわざを使った側のポケモンは他のわざが使えなくなる。
- バインド状態のポケモンがいる間にどちらかのポケモンが交代した場合、通常の交代と異なり、そのターンは交代しなかったポケモンもわざが使用できない(ポケモンスタジアム2のみ)。
- バインド状態になるとはかいこうせんの反動が無くなる。
- バインド状態になっているポケモンのターンがバインド状態にしているポケモンのターンとみなされる(VC版含む赤後期版とVC版緑)。
- バインド状態2ターン目かそれ以降に交代(その交代元のポケモンをAとする)し、交代と同時にねむりとなると、ねむりとなった側(以下B)にねむりのチェックが入らなくなることがある。その後も、Aに交代→Bに交代して「たたかう」を選ぶ、を繰り返している内に同様のターンスキップがが起こることもあり、治ることもある(VC版第一世代)。
- 継続ターン数が1ターン・2ターンになる確率はそれぞれ3/8、3ターン・4ターンになる確率はそれぞれ1/8。
- 赤・緑と青・ピカチュウではバインドの判定が異なるため、通信対戦で非同期が生じる場合がある。
- ゴーストタイプのポケモンに効果が無いまきつく、しめつけるを使ってもバインドできるバグがある。この二つでゴーストタイプをバインドにしてもダメージは与えられない。
第二世代以降
- すでにバインド状態になっているポケモンは、バインド状態にはならない。
- ねばりのかぎづめを持つポケモンが使用した技でこの状態になった場合、第五世代まで必ず5ターン継続する。第六世代からは必ず7ターン継続する。
- しめつけバンドを持つポケモンが使用した技でこの状態になった場合、毎ターン与えるダメージが増える。
- ねばりのかぎづめ・しめつけバンドは技が使用されたときのみ効果を発揮する。技が使用された後にこれらの道具を手に入れたり、失ったり、キョダイマックスわざの使用者が場からいなくなったりしても継続ターンやダメージに変化は無い。
- 特性がマジックガードのポケモンは、ターン毎のダメージを受けない。
- 特性がにげあしのポケモンまたは持ち物けむりだまを持つポケモンは、バインド状態でもにげる・テレポートで逃げることができる(交代を選ぶことはできない)。バインド状態によるダメージは受ける。
- きれいなぬけがらを持つポケモンは、バインド状態でも交代を選ぶことができる(にげる・テレポートで逃げることはできない)。バインド状態によるダメージは受ける。
- 第六世代以降、ゴーストタイプのポケモンはバインド状態でも交代・にげる・テレポートで逃げることができる。バインド状態によるダメージは受ける。
- 使うと交代するわざ・相手を交代させるわざ・レッドカード・だっしゅつボタン・だっしゅつパック・にげごし・ききかいひによる交代は影響を受けない。
- バトンタッチで受け継がれない。
- みがわりが成功することでバインド状態は解除される。
備考
- #バインドの回復のターン経過項に書かれた数は、第二世代以降では交代を制限されるターン数であり、第三世代以降ではバインドのダメージを受けるターン数でもある。技を使用されたターンからバインド状態が解除されるターンまでを状態変化が継続するターンとする場合、それぞれ1を足した数がバインドが継続するターンになる。