ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。

フォルム

提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動

フォルムは、同種のポケモンが持つ異なる姿、もしくはその概念を指す表現。第三世代から登場した。ここでは便宜上、一般に「フォルム」と呼称されていないケースも取り扱う。

概要

通常、種族や性別が同じで色違いでもない限り、見た目や種族値特性タイプなどはどのポケモンも変わらない。しかし特殊な仕様により、同じ種族であっても異なる姿を持つポケモンが存在する。

それらのポケモンは、一般に「~フォルム」と呼称されるもの (狭義のフォルム、英:Forme) と、それ以外のケースとに分類される。両者を併せたものが広義のフォルムである。

一般に「~フォルム」と呼称されるものは、主に能力値やタイプに変化が見られ、フォルムチェンジと呼ばれる形態変化がゲーム中に自由に行えるケースである。

それ以外のケースの方は、狭義のフォルムのケースに近い仕様を持つものから、単なる外見違いであるものまで、さまざまである。特に後述するケースの内、後天的に姿を変えられないものは一般的な「フォルム」のイメージとはずれてくるので、このページを参照する場合は注意。

なお、一般に「~(の)すがた」(英: Form) と呼称されるものは、後者のケースに属する。また、その関連語には「~フォーム」という表現が用いられることがある (例: リージョンフォーム)。このように、用語上、「~フォルム」と「~フォーム」とは区別される[1]

一方、ポケモン図鑑においては、狭義のフォルムなども、すべて「すがた」(英: Forms) の項目に収録される。

各形態に「~フォルム」と呼称されているケース

ロトムの形態は「~ロトム」と呼称されるが、公式からは「フォルムチェンジ」といった表現が使われているためこの項に記す。

デオキシスのフォルム

デオキシスには「ノーマルフォルム」、「アタックフォルム」、「ディフェンスフォルム」、「スピードフォルム」の4種類のフォルムが存在する。

それぞれ異なる種族値とレベルアップ技を持つ。特性は全てプレッシャーである。

フォルム名 種族値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ノーマルフォルム 50 150 50 150 50 150
アタックフォルム 50 180 20 180 20 150
ディフェンスフォルム 50 70 160 70 160 90
スピードフォルム 50 95 90 95 90 180

第三世代ではデオキシスがどのソフトにいるかによって以下の様にフォルムが決定される。

第四世代から第八世代ではデオキシスを手持ちに入れて、特定の場所にある隕石を調べることで自由にフォルムチェンジができる。

第九世代では、いんせきを手に入れればどの場所でもフォルムチェンジができる。使用する度に ノーマルフォルム→アタックフォルム→ディフェンスフォルム→スピードフォルム の順に変化し、スピードフォルムに使うとノーマルフォルムに戻る。

第三世代では通信対戦時に相手のデオキシスがどのフォルムであるかは、分からない仕様になっていた (自分のソフトに対応した姿にしか見えなかった)。

チェリムのフォルム

チェリムにはにほんばれ状態のときの「ポジフォルム」とそれ以外のときの「ネガフォルム」の2種類のフォルムが存在する[2]

フォルムチェンジによる種族値などの能力の変化はなく、外見が変わるだけである。ただし、ポジフォルムのチェリムは特性フラワーギフトの効果による能力上昇を受ける。

第四世代のみ、チェリムが特性フラワーギフトを失ってもフォルムチェンジは行われる。第五世代からはフラワーギフトを失うとフォルムチェンジができなくなる。

ダイヤモンド・パールプラチナ』では、ポケモン図鑑の「すがた」にポジフォルムは記録されない。『ハートゴールド・ソウルシルバー』以後の作品では図鑑登録と同時にポジフォルムも記録される。

特性が存在しない『Pokémon LEGENDS アルセウス』では「ポジフォルム」になると攻撃と特防の種族値が1.5倍になる。ポジフォルムになるには太陽が出ている時間・場所・天候という条件が揃う必要がある。

ロトムのフォルム

通常フォルムの「ロトムのすがた」、プラチナで追加された「ヒートロトム」、「スピンロトム」、「フロストロトム」、「ウォッシュロトム」、「カットロトム」の6種類が存在する。

ロトムを手持ちに入れて、5つの家電製品のどれかを選ぶことでフォルムチェンジする。第七世代までは特定の場所(ロトムのへやを参照)を調べる必要がある。第八世代以降ではロトムのカタログを使えばどの場所でもフォルムチェンジができる。

選んだ機械によってフォルムが異なり、フォルムチェンジと同時にそのフォルムに対応した技を覚える。通常フォルムとそれ以外では種族値が異なる。第五世代以降はタイプも変化する。特性は全てふゆうである。

フォルム 家電 タイプ 覚える技 種族値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ロトムのすがた 電球 でんき ゴースト でんきショック 50 50 77 95 77 91 440
ヒートロトム 電子レンジ でんき ほのお オーバーヒート 50 65 107 105 107 86 520
ウォッシュロトム 洗濯機 でんき みず ハイドロポンプ
フロストロトム 冷蔵庫 でんき こおり ふぶき
スピンロトム 扇風機 でんき ひこう エアスラッシュ
カットロトム 芝刈り機 でんき くさ リーフストーム

ロトムのへやでは通常フォルム以外の状態で機械を調べて「もとにもどす」を選ぶと通常フォルムに戻る。通常フォルムに戻るとフォルムチェンジ時に覚えた前述の技は自動的に忘れてしまう。それ以外のフォルムに戻すと技の上書きが自動で行われる。フォルムチェンジ時に覚える技以外の技を全て忘れさせて通常フォルムに戻すと、基本技のでんきショックだけを覚えた状態になる。

ロトムのフォルムは遺伝せず、親のフォルムに関係無くタマゴから生まれるロトムは通常フォルムになる。

通常フォルムはポケモンずかんの「すがた」では「ロトムのすがた」と表記されている。

ダイヤモンド・パールポケモンバトルレボリューションにはデータ上に追加フォルムが存在しないため、姿や種族値は通常フォルムに準じ、フォルムチェンジ時に覚えた前述の技の技スペースは空きとなる。

第四世代では通常フォルム以外の状態でバトルフロンティアに参加したり、ユニオンルームWi-Fiクラブに入ったり、育て屋に預けたりしても通常フォルムに戻ってしまう。

第七世代では、ポケモン図鑑に入り込んだ「ロトム図鑑」(アニメでの正式名称は「ポケデックスフォルム」) 、第八世代第九世代ではスマホに入り込んだスマホロトムが登場するが、こちらは戦闘では使用できない。

スカイバトルには全てのフォルムが参加できる。

ディアルガのフォルム

ディアルガには元のフォルムと『Pokémon LEGENDS アルセウス』で追加された「オリジンフォルム」の2種類が存在する。それぞれ種族値たかさおもさが異なる。

フォルム名 種族値 たかさ おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
通常 100 120 120 150 100 90 5.4m 683.0kg
オリジンフォルム 100 100 120 150 120 90 7.0m 850.0kg

Pokémon LEGENDS アルセウスではだいこんごうだまを使用してフォルムチェンジが行える。また、ときのほうこうの性能が変化する。

第九世代からはだいこんごうだまを持たせてフォルムチェンジする。ときのほうこうの性能は変化しない。

パルキアのフォルム

パルキアには元のフォルムと『Pokémon LEGENDS アルセウス』で追加された「オリジンフォルム」の2種類が存在する。それぞれ種族値たかさおもさが異なる。

フォルム名 種族値 たかさ おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
通常 90 120 100 150 120 100 4.2m 336.0kg
オリジンフォルム 90 100 100 150 120 120 6.3m 660.0kg

Pokémon LEGENDS アルセウスではだいしらたまを使用してフォルムチェンジが行える。また、あくうせつだんの性能が変化する。

第九世代からはだいしらたまを持たせてフォルムチェンジする。あくうせつだんの性能は変化しない。

ギラティナのフォルム

ギラティナには「アナザーフォルム」と、『プラチナ』で追加された「オリジンフォルム」の2種類が存在する。それぞれ種族値特性教え技たかさおもさが異なる。オリジンフォルムは隠れ特性もふゆうである。

フォルム名 特性 種族値 たかさ おもさ
通常特性 隠れ特性 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
アナザーフォルム プレッシャー テレパシー 150 100 120 100 120 90 4.5m 750.0kg
オリジンフォルム ふゆう 150 120 100 120 100 90 6.9m 650.0kg

アナザーフォルムを基本とし、プラチナから第八世代までははっきんだま第九世代からはだいはっきんだまを持たせることでオリジンフォルムにフォルムチェンジする。

ダイヤモンド・パール』、『ポケモンバトルレボリューション』にはデータ上にはっきんだま及びオリジンフォルムが存在しないため、姿や種族値などはアナザーフォルムに準ずる。第四世代でのはっきんだまの仕様は特殊なので、そちらのページも参照のこと。プラチナに登場するやぶれたせかい内でははっきんだまが無くても常時オリジンフォルムとなる。

スカイバトルには特性ふゆうを持つオリジンフォルムのみが参加できる。

Pokémon LEGENDS アルセウス』では捕獲後に入手できるだいはっきんだまを使用するとフォルムチェンジし、さらにシャドーダイブの性能が変化する。

シェイミのフォルム

シェイミには「ランドフォルム」と、『プラチナ』で追加された「スカイフォルム」の2種類が存在する。

ランドフォルムを基本とし、『プラチナ』以降に登場するグラシデアのはなを使うことによってスカイフォルムにフォルムチェンジできる。それぞれ種族値タイプ特性、覚える技・たかさおもさ鳴き声が異なる。

ソフトにより「スカイフォルム」から「ランドフォルム」に戻る方法が異なる。シェイミ#固有の仕様も参照。戦闘中にこおり状態になるとランドフォルムに戻る点は共通している。

フォルム名 タイプ 特性 種族値 たかさ おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ランドフォルム くさ しぜんかいふく 100 100 100 100 100 100 0.2m 2.1kg
スカイフォルム くさ ひこう てんのめぐみ 100 103 75 120 75 127 0.4m 5.2kg

ダイヤモンド・パール』、『ポケモンバトルレボリューション』にはデータ上にスカイフォルムが存在しないため、姿や種族値などはランドフォルムに準ずる。

みんなのポケモン牧場プラチナ対応版』でも、おもちゃの「おはな」を用いることでランドフォルムからスカイフォルムにフォルムチェンジでき、夜になるとランドフォルムに戻る。DS版ポケットモンスターに戻すとボックスに入ってランドフォルムに戻るので、本編には関係しない。

スカイフォルムはひこうタイプではあるが、スカイバトルには参加できない。

トルネロスのフォルム

トルネロスには「けしんフォルム」と、『ブラック2・ホワイト2』で追加された「れいじゅうフォルム」の2種類が存在する。うつしかがみを使うことで自由にフォルムチェンジができる。うつしかがみは消費されない。

それぞれ種族値とくせいたかさ鳴き声が異なる。れいじゅうフォルムの隠れ特性は通常特性と同じとなる。

フォルム名 特性 種族値 たかさ
通常特性 隠れ特性 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
けしんフォルム いたずらごころ まけんき 79 115 70 125 80 111 1.5m
れいじゅうフォルム さいせいりょく 79 100 80 110 90 121 1.4m

ポケモンARサーチャー』ではれいじゅうフォルムの状態で入手できる。これを『ブラック2・ホワイト2』へ連れて行きうつしかがみでけしんフォルムにすると、隠れ特性のまけんきになる。

ブラック・ホワイト』にはれいじゅうフォルムのデータが存在しない。『ブラック2・ホワイト2』では『ブラック・ホワイト』との対戦でもれいじゅうフォルムを使用できるが、『ブラック・ホワイト』側ではけしんフォルムで表示される。その試合はバトルビデオで録画できない。第五世代では『ブラック2・ホワイト2』同士であってもれいじゅうフォルムのままでは通信交換できず、けしんフォルムに戻す必要がある。

第六世代以降ではれいじゅうフォルムのまま交換に出すことができる。

スカイバトルにはけしんフォルム・れいじゅうフォルムのどちらも参加できる。

ボルトロスのフォルム

ボルトロスには「けしんフォルム」と、『ブラック2・ホワイト2』で追加された「れいじゅうフォルム」の2種類が存在する。

それぞれ種族値とくせいたかさ鳴き声が異なる。

フォルム名 特性 種族値 たかさ
通常特性 隠れ特性 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
けしんフォルム いたずらごころ まけんき 79 115 70 125 80 111 1.5m
れいじゅうフォルム ちくでん 79 105 70 145 80 101 3.0m

詳細はトルネロスの項を参照。

ランドロスのフォルム

ランドロスには「けしんフォルム」と、『ブラック2・ホワイト2』で追加された「れいじゅうフォルム」の2種類が存在する。

それぞれ種族値とくせいたかさ鳴き声が異なる。

フォルム名 特性 種族値 たかさ
通常特性 隠れ特性 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
けしんフォルム すなのちから ちからずく 89 125 90 115 80 101 1.5m
れいじゅうフォルム いかく 89 145 90 105 80 91 1.3m

詳細はトルネロスの項を参照。

メロエッタのフォルム

メロエッタには「ボイスフォルム」、「ステップフォルム」の2種類が存在する。

戦闘中いにしえのうたが成功するたびにフォルムチェンジする。ステップフォルムのときに交代したときや、戦闘が終わったときはボイスフォルムに戻る。メロエッタ#固有の仕様いにしえのうた#技の仕様を参照。

それぞれタイプ種族値が異なる。

フォルム名 タイプ 種族値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ボイスフォルム ノーマル エスパー 100 77 77 128 128 90
ステップフォルム ノーマル かくとう 100 128 90 77 77 128

ギルガルドのフォルム

ギルガルドには「シールドフォルム」、「ブレードフォルム」の2種類が存在する。

特性バトルスイッチによってフォルムチェンジを行う。戦闘中に攻撃技を使おうとするとブレードフォルムに、技キングシールドを使うとシールドフォルムになる。交代したときや、戦闘が終わったときはシールドフォルムに戻る。

それぞれ種族値が異なる。第八世代で両フォルムの種族値は変更された。

世代 フォルム名 種族値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
第七世代以前 シールドフォルム 60 50 150 50 150 60 520
ブレードフォルム 60 150 50 150 50 60 520
第八世代 シールドフォルム 60 50 140 50 140 60 500
ブレードフォルム 60 140 50 140 50 60 500

フォルムチェンジのタイミングは技を使用する直前となる。状態異常状態変化で行動できなかった場合、第六世代ではフォルムチェンジが行われるが、第七世代以降ではフォルムチェンジも行われない。

ジガルデのフォルム

ジガルデには「50%フォルム」と、第七世代で追加された「10%フォルム」、「パーフェクトフォルム」の3種類が存在する(パーフェクトフォルムは「100%フォルム」とも呼ばれる)。

それぞれ種族値たかさおもさ鳴き声が異なる。

フォルム名 種族値 たかさ おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
10%フォルム 54 100 71 61 85 115 486 1.2m 33.5kg
50%フォルム 108 100 121 81 95 95 600 5.0m 305.0kg
パーフェクトフォルム 216 100 121 91 95 85 708 4.5m 610.0kg

第七世代で追加されたジガルデキューブというアイテムを使うことで、10%フォルムと50%フォルムを自由にフォルムチェンジできる。

「パーフェクトフォルム」へのフォルムチェンジは、特性スワームチェンジの個体が戦闘中にHPが半分以下になることで発動する。特性スワームチェンジの個体なら「50%フォルム」「10%フォルム」のどちらでも「パーフェクトフォルム」になれる。

ポケモンとしては扱えない「ジガルデ・セル」「ジガルデ・コア」という形態も存在する。

ラブトロスのフォルム

ラブトロスには「けしんフォルム」と「れいじゅうフォルム」の2種類が存在する。

うつしかがみを使うことによって自由にフォルムチェンジができる。

それぞれ種族値とくせいが異なる。

フォルム名 特性 種族値
通常特性 隠れ特性 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
けしんフォルム メロメロボディ あまのじゃく 74 115 70 135 80 106
れいじゅうフォルム ぼうじん 74 115 110 135 100 46

イルカマンのフォルム

イルカマンには「ナイーブフォルム」と「マイティフォルム」の2種類が存在する。

普段はナイーブフォルムであり、戦闘中に一度手持ちに戻すと特性マイティチェンジによりマイティフォルムとなる。戦闘が終了するとナイーブフォルムに戻る。

それぞれ種族値たかさおもさ、ポケモン図鑑の分類が異なる。

フォルム名 種族値 たかさ おもさ 分類
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ナイーブフォルム 100 70 72 53 62 100 457 1.3m 60.2kg イルカポケモン
マイティフォルム 100 160 97 106 87 100 650 1.8m 97.4kg ヒーローポケモン

コライドン・ミライドンのフォルム

コライドンミライドンには移動用の「ライドフォルム」、バトル用の「バトルフォルム」の2種類が存在する。

スカーレット・バイオレットでは最初に出会ったコライドン・ミライドンのライドフォルムをポケモンライドに使用しており、その間は手持ち・ボックスではなく専用の枠で管理される。バトルで使うには、一旦手持ちに加えてバトルフォルムに変化させる必要がある。

テラパゴスのフォルム

テラパゴスには「ノーマルフォルム」「テラスタルフォルム」「ステラフォルム」の3種類が存在する。

手持ちに入っている間はノーマルフォルムだが、バトルで場に出た時はテラスチェンジの効果でテラスタルフォルムに、テラスタルを行うとステラフォルムに変化する。

それぞれ種族値、特性、たかさ、おもさが異なる。

フォルム名 特性 種族値 たかさ おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ノーマルフォルム テラスチェンジ 90 65 85 65 85 60 450 0.2m 6.5kg
テラスタルフォルム テラスシェル 95 95 110 105 110 85 600 0.3m 16.0kg
ステラフォルム ゼロフォーミング 160 105 110 130 110 85 700 1.7m 77.0kg

その他後天的な姿の変化

「フォルム」とは呼称されていないが、特定の条件を満たす事で後天的に姿を変えることができるポケモン。ソフトのバージョンによっては変化できない場合もある。性質はフォルムチェンジに近い。

ポワルンの姿

ポワルンには、通常時のポワルンのすがた、にほんばれ時のたいようのすがた、あめ時のあまみずのすがた、あられ時のゆきぐものすがたの4種類が存在する。

特性てんきやにより天候で姿とタイプが変化する。

フォルム名 タイプ 天気
ポワルンのすがた ノーマル 通常
すなあらし
きり
らんきりゅう
たいようのすがた ほのお にほんばれ
おおひでり
あまみずのすがた みず あめ
おおあめ
ゆきぐものすがた こおり あられ

第四世代までは、特性てんきやを失った場合ポワルンはそのままの姿を維持する。第五世代からは、特性てんきやを失うと通常の姿に戻りフォルムチェンジもできなくなる。

その他の詳しい仕様はてんきや参照。

ミノムッチ・ミノマダムのミノ

ミノムッチミノマダムには「くさきのミノ」、「すなちのミノ」、「ゴミのミノ」の3種類の姿が存在する。

のミノムッチが進化すると、同種のミノのミノマダムになる。タマゴから生まれるミノムッチには♀親のミノが遺伝する。♂とメタモンの組み合わせから生まれたときは「くさきのミノ」になる。

ミノムッチのミノは、最後に戦闘に出した場所の地形によって変わる(ミノムッチ#固有の仕様を参照)。ミノマダムへ進化後にミノが変わることはない。ミノムッチのミノによる違いは外見のみだが、ミノマダムに進化すると種族値タイプ、覚える技がそれぞれ異なったものになる。

フォルム名 ミノムッチ ミノマダム
フォルムチェンジする場所 タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
くさきのミノ 道路・草むら水上 むし くさ 60 59 85 79 105 36
すなちのミノ 洞窟・岩場・砂漠・砂浜 むし じめん 60 79 105 59 85 36
ゴミのミノ 建物内・街中 むし はがね 60 69 95 69 95 36

の進化形であるガーメイルはミノの概念は存在せず、♂のミノムッチはどのミノの状態でも進化後には影響しない。

ポケモンバトルレボリューションではくさきのミノ以外のミノムッチから進化したガーメイルがストレージ時にダメタマゴになるバグが存在する。

アルセウスのタイプシフト

アルセウスには、各タイプに対応した計18種類の姿が存在する。アルセウス#固有の仕様マルチタイプ#特性の仕様も参照。

ノーマルタイプの状態を基本として、特性マルチタイプの効果によってプレートを持たせると対応したタイプとそれに準じた姿 (外見の色)に変化する。専用技さばきのつぶてのタイプも変わるが、種族値などの能力値には影響がない。

ハートゴールド・ソウルシルバー』、『ブラック・ホワイト』では通常の姿以外はポケモン図鑑には表示されない。

第六世代ではフェアリータイプに対応するプレート、せいれいプレートが登場したため、フェアリータイプのタイプシフトが新たに追加された。

第四世代においては、データ上で???タイプに対応した姿も確認できる。ただし改造以外の方法で???タイプの姿にする方法はない。

第七世代では、プレートだけでなくZクリスタルを持たせても姿を変更させることができる。この場合さばきのつぶてのタイプは変わらずノーマルタイプの攻撃技となる。ノーマルZ以外では元がさばきのつぶてのZワザを使うことはできない。

スカイバトルにはあおぞらプレートを持たせてひこうタイプに変化している場合のみ参加できる。

Pokémon LEGENDS アルセウスではノーマルタイプに対応したまっさらプレート、および全タイプに対応したレジェンドプレートが追加された。この作品ではポケモンに持ち物を持たせられず、特性のシステムもないので、代わりにポーチから直接アイテムとして使用することでタイプを変化させるようになっている。

ヒヒダルマのモード

ヒヒダルマには通常のすがたとガラルのすがたの両方に、「ノーマルモード」と「ダルマモード」が存在する。特性ダルマモードを持つヒヒダルマのみ、HPが1/2以下になったターンの終了時にダルマモードと呼ばれる姿にモードチェンジする。戦闘の終了、交代ひんしにより元の姿に戻る。HPが1/2を超えるまでの回復したときも、ターン終了時に元の姿に戻る。

フォルムチェンジによって種族値タイプが変化する。ガラルのすがたのみ分類が「だるまポケモン」→「えんじょうポケモン」になる。

モード 通常のすがた ガラルのすがた
タイプ 種族値 タイプ 種族値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ノーマルモード ほのお 105 140 55 30 55 95 480 こおり 105 140 55 30 55 95 480
ダルマモード ほのお エスパー 105 30 105 140 105 55 540 こおり ほのお 105 160 55 30 55 135 540

シキジカ・メブキジカの姿

シキジカメブキジカには「はるのすがた」「なつのすがた」「あきのすがた」「ふゆのすがた」の4つの姿が存在する。詳細はシキジカ#固有の仕様を参照。

第五世代では季節によって、第九世代では場所によって、手持ちにシキジカ・メブキジカはそれぞれ4つの姿に変化する。外見以外の相違はない。異なる姿に変わるタイミングは、第五世代ではその姿に対応した季節の表示が出たとき、第九世代ではソフトを起動したときとなる。ボックス内にいるポケモンは姿は変わらない。

シキジカからメブキジカに進化した時も進化前の姿を受け継ぐ。

第五世代ではタマゴが見つかった直後は親の姿に関係無く「はるのすがた」になる。第六世代以降では、タマゴが見つかったときの♀親の姿が優先的に遺伝する。第五世代と第九世代ではタマゴの中にいるシキジカsも条件を満たせばフォルムチェンジする。

第六世代第七世代では季節の概念が存在しないため、姿を変化させることはできない。第五世代からポケムーバーで連れてきた場合、姿はそのまま引き継がれる。第六世代内で野生のものは「はるのすがた」しか登場しない。

キュレムの姿

キュレムには通常の姿に加え、「ホワイトキュレム」と「ブラックキュレム」が存在する。

手持ちキュレムいでんしのくさびを使うと、同じく手持ちのレシラムゼクロムのどちらかと合体できる。レシラムを選ぶとホワイトキュレム、ゼクロムを選ぶとブラックキュレムに変化する。手持ちに空きがある状態でホワイトキュレム/ブラックキュレムにもう一度いでんしのくさびを使うと、レシラム/ゼクロムとキュレムに分裂する。キュレムを合体させている間、他のキュレムにいでんしのくさびを使うことはできない。いでんしのくさびは消費されない。キュレム#固有の仕様も参照。

こわいかお/こごえるせかいを覚えた状態で合体すると、ホワイトキュレムならクロスフレイム/コールドフレア、ブラックキュレムならクロスサンダー/フリーズボルトに技が置き換わる。分裂するとわざも元に戻る。ポイントアップポイントマックスで増やした最大PPの段階も引き継がれる。

それぞれの姿で種族値特性たかさ鳴き声が異なる。覚える技に違いはあるが、ポケモンのタイプ自体は変化しない。

フォルム名 特性 種族値 対応する技 たかさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
通常の姿 プレッシャー 125 130 90 130 90 95 660 こわいかお こごえるせかい 3.0m
ホワイトキュレム ターボブレイズ 125 120 90 170 100 95 700 クロスフレイム コールドフレア 3.6m
ブラックキュレム テラボルテージ 125 170 100 120 90 95 700 クロスサンダー フリーズボルト 3.3m

合体後の個体の情報は、全てキュレムのものを引き継ぐ。色違いのキュレムを使用した場合、合体後も色違いになる。

ホワイトキュレム/ブラックキュレムのまま通信交換に出すことはできない。また、ポケモンバンクPokémon HOMEへの預け入れもできなくなる(ボックス一覧に鍵のマークが表示される)。これらの機能を利用するためにはキュレムを分離させる必要がある。そのため1つのデータ内でホワイトキュレム/ブラックキュレムを同時に2匹以上所有することはできない。

合体後のステータスにレシラム/ゼクロムの情報は影響しないが、データは保存されている。合体を解除すると合体前の状態に戻る。

第五世代では、『ブラック・ホワイト』にホワイトキュレム/ブラックキュレムのデータが存在しない。『ブラック2・ホワイト2』では『ブラック・ホワイト』との対戦でもホワイトキュレム/ブラックキュレムを使用できるが、『ブラック・ホワイト』側では通常の姿で表示される。

ケルディオの姿

ケルディオには通常の「いつものすがた」に加え、『ブラック2・ホワイト2』以降でしんぴのつるぎを覚えさせたときの「かくごのすがた」の2種類が存在する。

相違点は外見のみで、能力などに違いはない。

『ブラック・ホワイト』にはかくごのすがたのデータは存在しないため、かくごのすがたのままでは通信交換で送れない。送るにはしんぴのつるぎを忘れさせていつものすがたに戻す必要がある。『ブラック・ホワイト』でしんぴのつるぎを覚えさせれば、いつものすがたのままでも同技が使える。『ブラック2・ホワイト2』では『ブラック・ホワイト』との対戦でもかくごのすがたを使用できるが、『ブラック・ホワイト』側では側はいつものすがたで表示される。

ゲノセクトのカセット

ゲノセクトは各カセット (ブレイズ・アクア・イナズマ・フリーズの4種類) を持たせると、背中に装着されたカセットの色が変化する。専用技テクノバスタータイプが変わる以外に、能力に影響はない。

アイテム名 背中のカセットの色 テクノバスターのタイプ
なし/カセット以外 山吹色 ノーマル
アクアカセット 青色 みず
イナズマカセット 黄色 でんき
ブレイズカセット 赤色 ほのお
フリーズカセット 白色 こおり

トリミアンのトリミング

トリミアンミアレシティのポケサロン・グルーミング、カイナシティポケモンだいすきクラブハウオリシティマリエシティのヘアサロンにてトリミングしてもらうことで、10種類の姿に変化する。相違点は外見のみであり、種族値などに違いはない。

  • やせいのすがた(あるがままに もどす)
  • ハートカット
  • スターカット
  • ダイヤカット
  • クイーンカット
  • カブキカット
  • キングダムカット
  • レディカット
  • マダムカット
  • ジェントルカット

X・Yのみ最初は上3カットしか選べず、ミアレシティのスタイリッシュ度を上げるにつれてオーダーできるカットが増えていく。

トリミングから5日経つか、第六世代まではボックスに入れると元に戻る。第七世代ではボックスに預けたときや、ボックスからボックスへ移動したときも姿はそのままだが、ボックスから引き出すとやせいのすがたに戻る。ポケモンバンクに預けたときも姿はそのままだが、次回ポケモンバンクに繋ぐとやせいのすがたになっている。

X・Y』のみポケモン図鑑には記録されない。

ゼルネアスのモード

ゼルネアスは戦闘時と非戦闘時で姿が変わる。非戦闘時では「リラックスモード」と呼ばれる姿に、戦闘時には角が発光した「アクティブモード」の状態になる。戦闘時のみアクティブモードに姿が変わるだけで、能力に変化はない。

ゲッコウガの姿

第七世代では、ゲッコウガには通常の姿と「サトシゲッコウガ」の2種類が存在する。種族値みずしゅりけん威力攻撃回数が変化する。特性きずなへんげを持つゲッコウガが、他のポケモンを攻撃技ひんしにさせたときに、通常の姿から「サトシゲッコウガ」にフォルムチェンジする。

フォルム名 種族値 みずしゅりけん
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計 威力 回数
通常の姿 72 95 67 103 71 122 530 15 2-5回
サトシゲッコウガ 72 145 67 153 71 132 640 20 3回固定

第九世代では特性きずなへんげの効果は変更され、戦闘中のフォルムチェンジは起きなくなった。

厳密には「サトシゲッコウガ」にならなくても「特性きずなへんげの個体」自体が、姿形は同じであるもののゲッコウガのフォルム違いとなる。「特性きずなへんげの個体」はタマゴグループタマゴみはっけんであることや、とくせいカプセルとくせいパッチできずなへんげを変えること/作ることができない点からも、通常のゲッコウガとは区別されていることが分かる。

フーパの姿

フーパには、通常の「いましめられしフーパ」に加え、『オメガルビー・アルファサファイア』で登場したいましめのツボを使うことで変化した「ときはなたれしフーパ」の2種類が存在する。それぞれの姿でタイプ、種族値、たかさ、おもさ、分類、覚える技が異なる。

フォルム名 タイプ 種族値 専用技 たかさ おもさ 分類
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
いましめられしフーパ エスパー ゴースト 80 110 60 150 130 70 600 いじげんホール 0.5m 9.0kg いたずらポケモン
ときはなたれしフーパ エスパー あく 80 160 60 170 130 80 680 いじげんラッシュ 6.5m 490.0kg まじんポケモン

ソフトにより「ときはなたれしフーパ」から「いましめられしフーパ」に戻す方法が異なる。フーパ#固有の仕様も参照。

いじげんラッシュはときはなたれしフーパしか使えない。第七世代までは、ときはなたれしフーパもいじげんホールをフォルムチェンジ前から引き継ぐことで覚えることができたが、第九世代では覚えられない。

X・Y』ではいましめのツボ、およびときはなたれしフーパのデータは存在しない。

オドリドリのスタイル

オドリドリには「めらめらスタイル」・「ぱちぱちスタイル」・「ふらふらスタイル」・「まいまいスタイル」の4種類が存在する。タイプ2は共通でひこうだが、タイプ1がそれぞれ異なり、専用技めざめるダンスのタイプもそれに合わせて変化する。ミツを使うことで姿を変更できる。

スタイル タイプ1 使うミツ
めらめらスタイル ほのお くれないのミツ
ぱちぱちスタイル でんき やまぶきのミツ
ふらふらスタイル エスパー うすもものミツ
まいまいスタイル ゴースト むらさきのミツ

ヨワシの姿

ヨワシには「たんどくのすがた」・「むれたすがた」の2種類が存在する。それぞれ種族値、たかさ、おもさが異なる。

フォルム名 種族値 たかさ おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
たんどくのすがた 45 20 20 25 25 40 175 0.2m 0.3kg
むれたすがた 45 140 130 140 135 30 620 8.2m 78.6kg

とくせいぎょぐん」により、レベルが20以上でなおかつ残りHPが最大HPの1/4を超えていれば、戦闘中にむれたすがたになることができる。戦闘中HPが1/4以下になると、ターンの終わりにたんどくのすがたに戻る。

シルヴァディの姿

シルヴァディには各タイプに対応した計18種類の姿が存在する。シルヴァディ#固有の仕様ARシステム#特性の仕様も参照。

ノーマルタイプの状態を基本として、特性ARシステムの効果によってメモリを持たせると対応したタイプとそれに準じた姿 (外見の色) に変化する。専用技マルチアタックのタイプも変わるが、種族値などの能力値には影響がない。

メテノの姿

メテノには「りゅうせいのすがた」と「◯◯いろのコア」が存在する。それぞれ種族値、おもさが異なる。コアの色は7種見つかっているが、先天的に決まる要素であるため後述

フォルム名 種族値 おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
りゅうせいのすがた 60 60 100 60 100 60 440 40.0kg
〇〇いろのコア 60 100 60 100 60 120 500 0.3kg

特性リミットシールドによりフォルムチェンジが起きる。

メテノがトレーナーのポケモンである場合、普段は中のコアが姿を表した「◯◯いろのコア」をしている。HPが1/2超残っている状態で戦闘に出ると、場に出た直後に特性が発動して外殻で覆われた「りゅうせいのすがた」にフォルムチェンジする。HPが1/2以下になるとターン終了時に「◯◯いろのコア」に戻る。控えに戻ったときも「○○いろのコア」になる。

メテノが野生ポケモンである場合、出現直後は「りゅうせいのすがた」であり、HPが1/2以下にすることで初めて「◯◯いろのコア」になる。

りゅうせいのすがたのときは状態異常ねむけ状態を無効化する。ただし、すでに状態異常になった後にりゅうせいのすがたになっても、状態異常は治らない。

ミミッキュの姿

ミミッキュには「ばけたすがた」と「ばれたすがた」の2種類が存在する。

特性ばけのかわによりフォルムチェンジが起きる。ばけたすがたのときに攻撃技を受けると、ダメージを0にしてばれたすがたとなる。第八世代からは、ばれたすがたにフォルムチェンジする際に最大HPの1/8分のダメージを受ける。

交代してもフォルムは変わらない。

ソルガレオの姿

ソルガレオには通常の姿と、「ライジングフェーズ」の2種類が存在する。

戦闘中は、メテオドライブを使用しているときのみライジングフェーズになる。単なる演出であり、特に種族値などの変化はない。ウルトラワープライド中など、通常の世界とウルトラスペースを行き来するときはライジングフェーズになる。

ルナアーラの姿

ルナアーラには通常の姿と、「フルムーンフェーズ」の2種類が存在する。

戦闘中は、シャドーレイを使用しているときのみフルムーンフェーズになる。単なる演出であり、特に種族値などの変化はない。ウルトラワープライド中など、通常の世界とウルトラスペースを行き来するときはフルムーンフェーズになる。

ネクロズマの姿

ネクロズマには通常の姿に加え、ソルガレオを取り込んだ「たそがれのたてがみ」と、ルナアーラを取り込んだ「あかつきのつばさ」、そして第七世代の戦闘中のみ変化できる「ウルトラネクロズマ」の4種類が存在する。「たそがれのたてがみ」「あかつきのつばさ」はそれぞれ「日食ネクロズマ」「月食ネクロズマ」という俗称が用いられることがある。

それぞれの姿で種族値タイプ特性たかさおもさ鳴き声が異なる。

フォルム名 タイプ 特性 種族値 覚える技 たかさ おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
通常の姿 エスパー プリズムアーマー 97 107 101 127 89 79 600   2.4m 230.0kg
たそがれのたてがみ エスパー はがね 97 157 127 113 109 77 680 メテオドライブ 3.8m 460.0kg
あかつきのつばさ エスパー ゴースト 97 113 109 157 127 77 680 シャドーレイ 4.2m 350.0kg
ウルトラネクロズマ エスパー ドラゴン ブレインフォース 97 167 97 167 97 129 754 7.5m 230.0kg

合体後の個体の情報は、全てネクロズマのものを引き継ぐ。色違いのネクロズマを使用した場合、合体後も色違いになる。

手持ちにソルガレオがいる状態でネクロズマネクロプラスソルを使うと合体して「たそがれのたてがみ」の姿に、手持ちにルナアーラがいる状態でネクロズマにネクロプラスルナを使うと合体して「あかつきのつばさ」の姿になる。手持ちに空きがある状態でもう1度ネクロプラスソル/ネクロプラスルナを使うと、ネクロズマとソルガレオ/ルナアーラに分離する。ネクロプラスソルとネクロプラスルナは消費されない。

ソルガレオと合体した場合は直後にメテオドライブを習得し、ルナアーラと合体した場合は直後にシャドーレイを習得する。分離するとこれらの技を忘れる。上記のキュレムとは違って、特定の技が変化するわけではなく、新たに習得する形で覚える。技を4つ覚えていれば、覚えさせないこともできる。ポイントアップポイントマックスでこれらの技のPPを増やしても分離したときに忘れ、再習得しても最大PPは初期状態に戻る。

既に「たそがれのたてがみ」/「あかつきのつばさ」の姿のネクロズマがいる場合、新たにネクロプラスソル/ネクロプラスルナは使えない。合体後のネクロズマを通信交換に出すことはできない。また、ポケモンバンクPokémon HOMEへの預け入れもできなくなる。そのため1つのソフト内で「たそがれのたてがみ」あるいは「あかつきのつばさ」の姿のネクロズマを複数匹所有することはできない。1つのソフト内で「たそがれのたてがみ」の姿のネクロズマと「あかつきのつばさ」の姿のネクロズマを1体ずつ所持することはできる。

ウルトラサン・ウルトラムーンでは、「たそがれのたてがみ」もしくは「あかつきのつばさ」の姿のネクロズマにウルトラネクロZを持たせ、戦闘中に表示される「ウルトラバースト」を選択することでウルトラネクロズマに変化する。交代しても元に戻らないが、ひんしになるか戦闘が終ると元の姿に戻る。「たそがれのたてがみ」「あかつきのつばさ」のどちらから変化させても、ウルトラネクロズマの見た目やタイプに違いはない。性能上の違いはメテオドライブとシャドーレイのどちらが使えるかのみである。

ウッウの姿

ウッウには通常の姿と「うのみのすがた」と「まるのみのすがた」の3種類が存在する。

特性うのミサイルによりフォルムチェンジが起きる。

通常の姿がなみのりダイビングを使うと、HP半分超のときはサシカマスを咥えた「うのみのすがた」に、HP半分以下のときはピカチュウを咥えた「まるのみのすがた」になる。

うのみのすがた/まるのみのすがたのウッウが攻撃を受けると、咥えた獲物を相手に発射し最大HPの1/4分のダメージを与え、さらにうのみのすがたではぼうぎょ1段階下げる効果を、まるのみのすがたではまひ状態にする効果を与える。獲物を吐き出した後は通常の姿に戻る。

フォルム名 フォルムチェンジ時のHP残量 咥えるポケモン 反撃のダメージに付く効果
うのみのすがた 最大HPの1/2超 サシカマス ぼうぎょ1段階低下
まるのみのすがた 最大HPの1/2以下 ピカチュウ まひ状態

交代やダイマックスにより通常の姿に戻る。

モルペコの姿

モルペコには「まんぷくもよう」と「はらぺこもよう」の2種類が存在する。

特性はらぺこスイッチによりフォルムチェンジが起きる。1ターンが終了するごとに交互に姿が変わる。姿によりオーラぐるまタイプが変わり、まんぷくもようではでんきタイプ、はらぺこもようではあくタイプになる。モルペコ自身のタイプは変化しない。

交代するとまんぷくもように戻る。ただし、スカーレット・バイオレットではテラスタル中は姿が変わらない。はらぺこもようでテラスタルしたときは交代してもその姿を維持する。

コオリッポの姿

コオリッポには「アイスフェイス」と「ナイスフェイス」の2種類が存在する。2つのフォルムは種族値が異なる。

フォルム名 種族値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
アイスフェイス 75 80 110 65 90 50
ナイスフェイス 75 80 70 65 50 130

特性アイスフェイスによりフォルムチェンジが起きる。アイスフェイスのときに物理技を受けると、ダメージを0にしてナイスフェイスになる。天気あられ/ゆきに変化したときや、あられ/ゆきの場に繰り出されたときはナイスフェイスからアイスフェイスに戻る。

交代してもフォルムは変わらない。

ザシアンの姿

ザシアンには「れきせんのゆうしゃ」と「けんのおう」の2種類のフォルムがある。それぞれ種族値、タイプ、おもさが異なる。第九世代で両フォルムの種族値は変更された。

フォルム名 タイプ 種族値 おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
れきせんのゆうしゃ フェアリー 92 120 115 80 115 138 660 110.0kg
けんのおう フェアリー はがね 92 150 115 80 115 148 700 355.0kg

くちたけんを持ってバトルに出ると「けんのおう」になり、アイアンヘッドを覚えているときょじゅうざんに変わる。

ザマゼンタの姿

ザマゼンタには「れきせんのゆうしゃ」と「たてのおう」の2種類のフォルムがある。それぞれ種族値、タイプ、おもさが異なる。第九世代で両フォルムの種族値は変更された。

フォルム名 タイプ 種族値 おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
れきせんのゆうしゃ かくとう 92 120 115 80 115 138 660 110.0kg
たてのおう かくとう はがね 92 120 140 80 140 128 700 355.0kg

くちたたてを持ってバトルに出ると「たてのおう」になり、アイアンヘッドを覚えているときょじゅうだんに変わる。

ムゲンダイナの姿

ムゲンダイナには通常の姿と「ムゲンダイマックス」の姿がある。それぞれ種族値、たかさ、おもさが異なる。

フォルム名 種族値 たかさ おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
通常の姿 140 85 95 145 95 130 690 20.0m 950.0kg
ムゲンダイマックス 255 115 250 125 250 130 1125 100.0m ???.?kg

プレイヤーはムゲンダイナをダイマックスさせることはできず、ムゲンダイマックスの姿はソード・シールドでのイベント限定の姿となる。図鑑には姿の違いが登録される。

バドレックスの姿

バドレックスには通常の姿と「はくばじょうのすがた」「こくばじょうのすがた」の計3種類が存在する。

はくばじょうのすがたはブリザポスに、こくばじょうのすがたはレイスポスに騎乗した状態であり、騎乗したバドレックスキズナのタヅナを使うと2つのポケモンに分離する。既にはくばじょうのすがたまたはこくばじょうのすがたがいる場合、新たにキズナのタヅナを使えない。バドレックス#固有の仕様も参照。

それぞれ種族値、タイプ、特性、覚える技、たかさ、おもさ、分類が異なる。騎乗した姿の特性はどちらもじんばいったいだが、名前が同じだけで異なる効果を持つ。「はくばじょうのすがた」の場合はブリザポスしろのいななききんちょうかん、「こくばじょうのすがた」の場合はレイスポスくろのいななきときんちょうかんを併せ持った効果がある。

フォルム名 タイプ 特性 種族値 覚える技 たかさ おもさ 分類
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
通常の姿 エスパー くさ きんちょうかん 100 80 80 80 80 80 500   1.1m 7.7kg キングポケモン
はくばじょうのすがた エスパー こおり じんばいったい 100 165 150 85 130 50 680 ブリザードランス 2.4m 809.1kg エンペラーポケモン
こくばじょうのすがた エスパー ゴースト じんばいったい 100 85 80 165 100 150 680 アストラルビット 2.4m 53.6kg

性質としてはキュレムネクロズマの合体と同じだが、ソード・シールドでは騎乗した姿のバドレックスを捕獲することになる点が異なる。分離後のブリザポス/レイスポスの入っているボールはバドレックスと同じものになるが、個体値性格は個別に決定される。

キング・クイーンの姿

Pokémon LEGENDS アルセウスでは、「シンオウさま」の加護を受けた特別なポケモンの子孫とされている個体が登場する。詳細はキング・クイーンを参照。

オーガポンのめん

オーガポンには基本の姿の「みどりのめん」と、仮面を持たせたときに変わる「いどのめん」「かまどのめん」「いしずえのめん」の姿がある。フォルムによって、自身のタイプ特性テラスタイプ専用技ツタこんぼうのタイプが変化する。詳細はオーガポン#固有の仕様を参照。

オーガポンがテラスタルすると、仮面が巨大化した姿にフォルムチェンジし、特性もおもかげやどしに変化する。持たせた仮面によっておもかげやどしで上がる能力が変わる。

さらに、戦闘時と非戦闘時でも姿が変わるため、持たせた仮面 (4種) と非戦闘時・戦闘開始時・テラスタル時という条件 (3種) の組み合わせで計12種類の外見の違いがあることになる。

先天的な外見違いなど

複数の姿が存在するが、後天的に姿を変えることができないポケモンたち。特別な個体も含む。

リージョンフォーム

アローラのすがたガラルのすがたヒスイのすがたパルデアのすがた呼ばれるフォルム。詳しくはリージョンフォームのリンクを参照。

ピカチュウのおきがえ

通常の個体の他に、おきがえピカチュウというコスプレが可能なピカチュウが『オメガルビー・アルファサファイア』にのみ登場する。特別な技を覚えられる。詳細はリンク先を参照のこと。

サトシのピカチュウ

通常の個体の他に、イベントなどでサトシの帽子をかぶったピカチュウが配信されることがある。詳細はリンク先を参照のこと。

サン・ムーン』では、劇場版ポケットモンスター キミにきめた!の前売り券特典として、サトシの帽子をかぶったピカチュウが配布された。いずれもサトピカZを持たせることで1000まんボルトを使用できる。

ソード・シールド』では、エキスパンションパス紹介映像などでサトシの帽子をかぶったピカチュウのあいことばが公開された。

「オリジナルキャップ」、「ホウエンキャップ」、「シンオウキャップ」、「イッシュキャップ」、「カロスキャップ」、「アローラキャップ」、ウルトラサン・ウルトラムーンでのみ入場者特典ガオーレカードのQRコードを読み取ることにより入手できる「キミにきめたキャップ」、ソード・シールドで新たに登場した「ワールドキャップ」の8種類。

ピチューの姿

通常の個体の他に、ギザみみピチューという特殊な姿を持つピチューが『ハートゴールド・ソウルシルバー』にのみ登場する。通常の個体とは大きく仕様が異なる。詳細はリンク先を参照のこと。

ケンタロス(パルデアのすがた)の姿

ケンタロスのパルデアのすがたのリージョンフォームはさらに3種のフォルムに分かれている。かくとうタイプのみの「コンバット種」、かくとう・ほのおの「ブレイズ種」、かくとう・みずの「ウォーター種」で、いずれも後天的な変化はしない。

タマゴを作ったときは親の姿が遺伝する。リージョンフォームではないケンタロスがパルデア地方かわらずのいしを持たずにタマゴを作ったときはコンバット種が生まれる。

アンノーンの姿

アンノーンには、全てのアルファベットと第三世代で追加された「!」、「?」の形状をした計28種類存在する。姿の決定は第二世代とそれ以降で異なる(詳細はアンノーンの形状を参照のこと)。

それぞれの相違点は外見のみ。ポケモン図鑑の「すがた」では全ての姿が「あるすがた」と表記されている。

パッチールの姿

パッチールは個体ごとに姿が異なる。この姿は性格値によって決められており、40億種類以上が存在する。相違点は外見のみで種族値などに違いはない。遺伝することはない。

ポケモン図鑑には最初の一種類しか記録されない。

カラナクシ・トリトドンの姿

シンオウ地方テンガンざんより西には「にしのうみ」の姿 (ピンク色)、東には「ひがしのうみ」の姿 (水色) の野生が生息している。パルデア地方も同じく西側の海ににしのうみ、東側の海にひがしのうみの姿が生息している。

進化によってこの分類は変化せず、タマゴから生まれるカラナクシには親の姿が遺伝される。♂とメタモンの組み合わせでは、第四世代では「にしのうみ」の個体しか生まれず、第五世代以降では親の姿が遺伝する。

基本的に外見以外に相違点は無い。スカーレット・バイオレット (Ver.1.0.1-1.1.0) ではレベル技に差異があったが、Ver.1.2.0で同じものに修正された。

ダイヤモンド・パール』ではゲーム中のトレーナーは「にしのうみ」のものしか出してこない。また『ハートゴールド・ソウルシルバー』、『X・Y』、『オメガルビー』では「にしのうみ」、『アルファサファイア』、『サン・ムーン』、『ウルトラサン・ウルトラムーン』、『ソード・シールド』では「ひがしのうみ」のものしか手に入らない。『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではNPCとの交換で「にしのうみ」の個体も入手できる。

アルミア地方オブリビア地方には「にしのうみ」の姿のカラナクシ・トリトドンしか生息していない。

ポケモンGOでは実際の地域によって出現する姿が決められており、経度が西経の地域では「にしのうみ」の姿、東経の地域では「ひがしのうみ」の姿がそれぞれ出現する。

バスラオの筋模様

バスラオには「あかすじのすがた」、「あおすじのすがた」および『Pokémon LEGENDS アルセウス』で初登場した「しろすじのすがた」の3種類が存在する。種族値は一切違いはないが、通常特性1は赤筋はすてみ、青筋はいしあたま、白筋がびびりとなる(バスラオ#固有の仕様も参照)。

バージョンによって出現率が大きく異なることがある。

  • 『ブラック』、『ブラック2』ではあかすじの個体、『ホワイト』、『ホワイト2』ではあおすじの個体が出現しやすくなっている。出現しにくい方は野生では泡が発生している場所でしか出現しない。
  • 『X』ではあおすじ、『Y』ではあかすじが「いいつりざお」で釣れるが、もう片方は「すごいつりざお」でないと釣れない。
  • 『ウルトラサン』ではあかすじ、『ウルトラムーン』ではあおすじしか出現しない。
  • 『ソード』ではあかすじ、『シールド』ではあおすじのみフィールドで出現するが、ダイマックスアドベンチャーではどちらの個体も出現する。
  • 『LEGENDS アルセウス』ではしろすじしか出現しない。他のソフトからあかすじ・あおすじを送ることもできない。
  • 『スカーレット』『バイオレット』ではパルデア地方であかすじとあおすじの個体が、キタカミの里でしろすじの個体が出現する。

タマゴから生まれるバスラオには親の筋の色が優先的に遺伝する。しろすじのすがたも同じ条件で遺伝する(リージョンフォームの仕様とは異なる)。

ポケモンGOではカラナクシと同様、東経と西経で出現する筋模様が異なる。

ビビヨンの模様

ビビヨン#固有の仕様も参照。全20種類の翅の模様が存在する。色違いでも体の色が異なるのみで模様自体は通常と変わらない。相違点は外見のみであり、種族値などに違いはない。

第七世代までのビビヨンはゲーム開始時点における3DSの地域及び国設定によって、18種類(うち日本国内では4種類)から翅の模様が決定される。第七世代までは配布限定だった模様が2種類ある。開始後に本体の設定を変えても1つのソフト内で出現する種類は変わらないため、別の模様の個体を手に入れるには通信交換が必要である。

スカーレット・バイオレットでは基本的に「ファンシーなもよう」1種類しか入手できない。Pokémon GOと連携してポストカードを受け取ることで、そのソフトで出現する野生の個体全てがポストカードの場所に応じた模様のビビヨンになる。

進化前のコフキムシコフーライも外見は変わらないが、内部データ上は20種の姿違いが設定されていて、進化先のビビヨンの姿も決まっている。捕まえた時点、またはタマゴから生まれた時点で姿が決定し、後天的に変化することはない。第九世代ではポストカードの効果が発動しているときにタマゴを作っても「ファンシーなもよう」に進化するコフキムシしか生まれない。

フラベベ・フラエッテ・フラージェスの花

フラベベフラエッテフラージェスには赤、青、黄色、オレンジ、白の花と共生している個体の5種類が存在する。

相違点は外見のみで種族値などに違いはない。また、第七世代まではオレンジと白の花の隠れ特性が『ウルトラサン・ウルトラムーン』でしか入手できず、青の花の隠れ特性が『X・Y』のフレンドサファリでしか入手できない。

ポケットモンスター X・Yでは、AZと関わりのあるポケモンとしてこれらの姿とは異なる、赤と黒の花を持ったフラエッテが登場する。内部データでは「えいえんのはな」とされ、はめつのひかりという専用技が存在したり、種族値も異なるなどの別フォルムとして存在したが、正規の入手方法がないままポケットモンスター スカーレット・バイオレットで内部データからも削除された。

タマゴは親の花が遺伝する。

ニャオニクスの姿

ニャオニクスは♂・♀で見た目が大きく異なるほか、覚えるわざ隠れ特性に違いがある。♂は変化技を多く覚え、隠れ特性はいたずらごころである。♀は攻撃技を多く覚え、隠れ特性はかちきである。

バケッチャ・パンプジンのサイズ

バケッチャパンプジンには「ちいさいサイズ」・「ふつうのサイズ」・「おおきいサイズ」・「とくだいサイズ」の4種類のサイズが存在する。おもさたかさ種族値がそれぞれ異なる。グラフィックの大きさも変わり、とくだいサイズのみ通常と鳴き声が異なる。

フォルム名 バケッチャ パンプジン
たかさ おもさ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ たかさ おもさ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ちいさいサイズ 0.3m 3.5kg 44 66 70 44 55 56 0.7m 9.5kg 55 85 122 58 75 99
ふつうのサイズ 0.4m 5.0kg 49 66 70 44 55 51 0.9m 12.5kg 65 90 122 58 75 84
おおきいサイズ 0.5m 7.5kg 54 66 70 44 55 46 1.1m 14.0kg 75 95 122 58 75 69
とくだいサイズ 0.8m 15.0kg 59 66 70 44 55 41 1.7m 39.0kg 85 100 122 58 75 54

タマゴから生まれるバケッチャには♀親のサイズが優先して遺伝する。

ルガルガンの姿

ルガルガンには「まひるのすがた」・「まよなかのすがた」と、『ウルトラムーン・ウルトラムーン』で追加された「たそがれのすがた」の3種類が存在する。たかさとくせい・種族値・覚える技に違いがある。

フォルム名 たかさ 特性1 特性2 隠れ特性 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
まひるのすがた 0.8m するどいめ すなかき ふくつのこころ 75 115 65 55 65 112
まよなかのすがた 1.1m するどいめ やるき ノーガード 85 115 75 55 75 82
たそがれのすがた 0.8m かたいツメ - - 75 117 65 55 65 110

イワンコの種類と時間帯によって進化先のルガルガンの姿が決まる。第七世代のみ、ソフトのバージョンも進化条件に影響する。イワンコ#固有の仕様も参照。

外見こそ同じだが、厳密にはイワンコ自身も「通常の個体(特性マイペース以外の個体)」と「特性マイペースの個体」の2種のフォルムがあると言える。「特性マイペースの個体」はタマゴ遺伝させることができる。とくせいカプセルとくせいパッチで「特性マイペースの個体」を「通常の個体」に変えることや、「通常の個体」から「特性マイペースの個体」に変えることはできない。

メテノの姿

メテノは、上記「りゅうせいのすがた」とは別にコアの色が「あかいろのコア」「だいだいいろのコア」「きいろのコア」「みどりいろのコア」「みずいろのコア」「あおいろのコア」「むらさきいろのコア」の七色がある。

「りゅうせいのすがた」の色はコアの色に依らず一緒。野生で出てくるメテノは「りゅうせいのすがた」なのでコアの色を確めるには捕まえるかHPを半分削り「リミットシールド」を発動させる必要がある。

タマゴから生まれるメテノのコアの色は親の色が遺伝する。

ぬしポケモン

第七世代では通常のポケモンよりサイズが大きいぬしポケモンが存在する。詳細はぬしポケモンを参照。

マギアナの姿

マギアナは通常は銀色だがこれは塗装が落ちたという設定であり、モンスターボールそっくりな色をした「500ねんまえのいろ」が存在する(マギアナ (HOME))。外見以外の相違はない。

ストリンダーの姿

ストリンダーの姿は性格により決まる。がんばりや/ゆうかん/いじっぱり/やんちゃ/すなお/わんぱく/のうてんき/せっかち/ようき/むじゃき/うっかりや/なまいき/きまぐれはハイなすがた 、さみしがり/ずぶとい/のんき/おくびょう/まじめ/ひかえめ/おっとり/れいせい/てれや/おだやか/おとなしい/しんちょうはローなすがたとなる。ストリンダー#固有の仕様を参照。

ミントを使っても性格自体は変わらないため、これによりストリンダーの姿が変わることはない。

マホイップの姿

進化させるときマホミルに持たせたアメざいくの種類でマホイップのデコレーションが、スティックを回す時間帯・方向・長さによってホイップクリームの色が変わる。アメざいく7種類とクリームの色9種類により、63種の姿がある。マホイップ#固有の仕様を参照。外見以外の相違はない。

ヤバチャ・ポットデスの姿

ヤバチャポットデスには出現率が高くわれたポットで進化する「がんさくフォルム」と、出現率が低くかけたポットで進化する「しんさくフォルム」がある。ポケモンずかんには両者で異なった説明がされる。ソード・シールドの図鑑ではフォルム名は明記されないが、スカーレット・バイオレットでは明記される。

しんさくフォルムのみカップの底前面に青いマークがついている。能力に差異は無い。

しんさくフォルムを親にしてタマゴを作ってもがんさくフォルムのヤバチャしか生まれない。

イエッサンの姿

イエッサンは♂・♀で見た目が変わり、種族値・通常特性・覚える技が異なる。イエッサン#固有の仕様も参照。

♂の通常特性はせいしんりょくシンクロで、♀の通常特性はマイペース・シンクロとなる。

ウーラオスの姿

ウーラオスダクマからの進化方法によって「いちげきのかた」と「れんげきのかた」のどちらになるかが決まる。姿によってタイプと覚える技が異なる。種族値に違いはなく、通常特性はどちらもふかしのこぶし

「いちげきのかた」はかくとう・あくタイプ。専用技はあんこくきょうだ。「れんげきのかた」はかくとう・みずタイプ。専用技はすいりゅうれんだ

ザルードの姿

ザルードには通常の姿の他に、「とうちゃんザルード」と呼ばれるピンク色のマントを身に着けた姿が存在する。

配布されたシリアルコードの種類によって、通常の姿が貰えるか「とうちゃんザルード」が貰えるかが変わる。劇場版ポケットモンスター ココの特別前売券についているシリアルコードなら通常の姿が貰え、映画館で入場者プレゼントとして手に入るシリアルコードなら「とうちゃんザルード」が貰える。貰えるレベルは通常の姿は60、「とうちゃんザルード」は70で、おや名はどちらも「オコヤのもり」だが、ID性格わざもちものはそれぞれ異なる。

相違点は外見のみで種族値などに違いはないが、「とうちゃんザルード」のみ、通常ならレベル90で覚えるはずのジャングルヒールをレベル70の時点で覚えている。

ガチグマの姿

ガチグマには通常の姿の他に、「アカツキ (赫月)」と呼ばれる特殊な姿の個体が存在する。

アカツキはスカーレット・バイオレット (碧の仮面) のイベントで入手できる。タマゴは見つかるものの、生まれたヒメグマをアカツキの姿に進化させることはできない。

外見の他、種族値、特性、たかさ、おもさ、覚える技が異なる。

フォルム名 種族値 特性 たかさ おもさ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
通常 130 140 105 45 80 50 550 こんじょう ぼうだん きんちょうかん 2.4m 290.0kg
アカツキ 113 70 120 135 65 52 555 しんがん 2.7m 333.0kg

イダイトウの姿

イダイトウは♂・♀で見た目が変わり、種族値が異なる。

フォルム名 種族値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
オスのすがた 120 112 65 80 75 78
メスのすがた 120 92 65 100 75 78

パフュートンの姿

パフュートンは♂・♀で見た目が変わり、種族値・通常特性1・技を覚えるレベルが異なる。

フォルム名 種族値 通常特性
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
オスのすがた 110 100 75 59 80 65 とれないにおい くいしんぼう
メスのすがた 115 90 70 59 90 65 アロマベール くいしんぼう

イッカネズミの姿

イッカネズミワッカネズミが進化したとき、暗号化定数によって高確率で「4ひきかぞく」に、低確率で「3びきかぞく」になる。相違点は外見とおもさのみで、種族値などに違いはない。

イッカネズミの姿は遺伝しない。

イキリンコの姿

イキリンコは出現する地域によってグリーンフェザー/ブルーフェザー/イエローフェザー/ホワイトフェザーの4種のフォルムが存在する。

通常特性は共通しているが、隠れ特性はフォルムによって異なっており、グリーンフェザー/ブルーフェザーはこんじょう、イエローフェザー/ホワイトフェザーはちからずくになる。

タマゴを作ったときは♀親の姿が優先して遺伝する。

ノココッチの姿

ノココッチノコッチが進化した時、暗号化定数によって高確率で「ふたふしフォルム」に、低確率で「みつふしフォルム」になる。相違点は外見とたかさ・おもさのみで、種族値などに違いはない。

ノココッチの姿は遺伝しない。

シャリタツの姿

シャリタツには「そったすがた」「たれたすがた」「のびたすがた」の3種のフォルムが存在する。

ダブルバトルで同じ場にヘイラッシャがいる場合、特性しれいとうのシャリタツはヘイラッシャに飲み込まれる。シャリタツを飲みこんだヘイラッシャがいっちょうあがりを使用する時、口の中にいるシャリタツのフォルムに応じてエフェクトと使用後の効果が変わる。そったすがたではこうげき、たれたすがたではぼうぎょ、のびたすがたではすばやさが上昇する。

コレクレーの姿

「とほフォルム」「はこフォルム」の2種が存在する。それぞれ種族値・特性・たかさ・おもさ・分類が異なる。サーフゴーへの進化はどちらもできる。進化後はフォルムの区別は無くなる。

スカーレット・バイオレットでは「はこフォルム」しか捕獲することはできない。

Pokémon GOでは「とほフォルム」も入手できる。Pokémon HOMEと連動することでスカーレット・バイオレットにも送ることができる。

チャデス・ヤバソチャの姿

チャデスには出現率が高くボンサクのちゃわんで進化する「マガイモノのすがた」と、出現率が低くケッサクのちゃわんで進化する「タカイモノのすがた」がある。マガイモノのすがたは「ボンサクのすがた」のヤバソチャ、タカイモノのすがたは「ケッサクのすがた」のヤバソチャに進化する。ポケモンずかんには両者で異なった説明がされる。

タカイモノのすがた/ケッサクのすがたの茶碗の底面には四角いマークがついている。能力に差異は無い。

タカイモノのすがた/ケッサクのすがたを親にしてタマゴを作ってもマガイモノのすがたのチャデスしか生まれない。

ポケモン不思議のダンジョンにおけるフォルム

フォルムチェンジしないアンノーンカラナクシトリトドンなどでもそれぞれひれいだまの威力が違う。

アンノーンは28種類がそれぞれ別種として扱われる。

カラナクシ、トリトドンはダンジョンによって出てくる姿が違う。にしのうみとひがしのうみは別種として扱われる。

ミノムッチはダンジョンによってミノが変わることはなく、3種類がそれぞれ別種として扱われる。

ロトムをフォルムチェンジすることはできない。

シェイミは『空の探検隊』と『冒険団』シリーズに登場。フォルムチェンジは可能。

デオキシスはダンジョンのフロアによってランダムにフォルムチェンジする。アタックフォルムは攻撃強化、ディフェンスフォルムは防御強化、スピードフォルムは常に倍速状態になっている。

Pokémon GOにおけるフォルム

フォルム (GO)の記事を参照。

バトルにおける仕様

  • フォルムチェンジに関わる特性の多くはコピーできない特性であり、上書きできない特性でもある。スキルスワップさまようたましいで入れ替えることもできないことが多い。
    • 例外として、てんきやフラワーギフトはらぺこスイッチはコピーできない特性であるものの、上書きできない特性ではない。これらの内、てんきや・フラワーギフトはスキルスワップ・さまようたましいで入れ替えることもできる。
    • 別の種のポケモンがその特性を持ってもフォルムチェンジは発生しない。
      • 第四世代までのへんしんはポケモンの種族もコピーするので、へんしん状態のポケモンでも条件に応じたフォルムチェンジが行われる。
      • 第五世代以降はフォルムチェンジの発動条件に関係なく、へんしん状態のポケモンはその姿のままフォルムチェンジすることができない。
  • 以下のポケモンとフォルムチェンジ用アイテムの組み合わせに対しては、その持ち物に影響を与える技や特性の効果が不発するように設定されていることがある。この仕様により、これらのポケモンは戦闘中にフォルムチェンジすることがない。
ポケモン フォルムチェンジ用アイテム
ディアルガ だいこんごうだま
パルキア だいしらたま
ギラティナ はっきんだま4-8
だいはっきんだま9
アルセウス プレート全種
ゲノセクト カセット全種
シルヴァディ メモリ全種
ザシアン くちたけん
ザマゼンタ くちたたて
オーガポン 仮面

備考

  • ポケモン図鑑の「すがた」の項目で、そのポケモンの今までに見た全てのフォルムの姿を確認できる。
    • 第四世代では、ポケモン図鑑に載るポケモンのグラフィックやたかさおもさと言った基本データは最初に見たフォルムに準ずる。第五世代以降では自由に変えられる。
    • ただしバージョンによって表示されるものが異なったり、フォルムによって見なくても登録される場合がある。
  • フォルムの姿はゲーム中のポケモンのアイコン上からも区別される。
    • 第五世代以降では、戦闘中限定のフォルム(ポジフォルムなど)のアイコンも、戦闘中やポケモン図鑑に表示される形で追加された。
  • モトトカゲは設定上、日常のデフォルトフォルム、戦闘時のバトルフォルム、ポケモンライドでのライドフォルムの3つがあるとされている。これらはプレイヤーがポケモン図鑑上で確認することはできない。

各言語版での名称

言語 名前
日本語 すがた
ドイツ語 Form
英語 Form
スペイン語 Forma
フランス語 Forme
イタリア語 Forma
韓国語 모습 (Moseup)
中国語 簡体字 样子 (Yàngzi)
繁体字 樣子 (Yàngzi)
インドネシア語 Bentuk
Wujud
マレー語 Bentuk
ポーランド語 Forma
ブラジルポルトガル語 Forma
タイ語 ร่าง (Rang)
ベトナム語 Dạng
言語 名前
日本語 フォルム
ドイツ語 Form
英語 Forme
スペイン語 Forma
フランス語 Forme
イタリア語 Forma
韓国語 폼 (Form)
中国語 簡体字 形态 (Xíngtài)
繁体字 形態 (Xíngtài)
インドネシア語 Bentuk
マレー語 Bentuk
ポーランド語 Forma
ブラジルポルトガル語 Forma
タイ語 ฟอร์ม (Form)
ベトナム語 Hình dáng
Hình thái

脚注

  1. フランス語など一部の言語では、「~フォルム」と「~フォーム」との区別をしていない。
  2. チェリムのフォルムの英語名はそれぞれ"Overcast Form"、"Sunshine Form"であり、用語の区別に従えば、英語版では「~フォルム」とは呼称されていないことになる。

関連項目