ダイケンキ/対戦
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ダイケンキの歴史
第五世代
やや鈍足、やや低耐久とみず単タイプという耐久型向けのタイプとはアンチシナジーで、たきのぼり、アクアジェット、ばかぢから、つるぎのまい、といった技構成の物理型として育てると火力指数、耐久指数、速度共にオーダイルの完全下位互換となりかねなかった。そうならないようにするためには、アクアジェット、メガホーン、アンコール、つるぎのまい、という技構成にする必要があった。
一応トリプルバトルではみず、こおりを等倍以下に抑えることができるがむしが弱点であるポケモンが多かったため、そうした点から海外勢の間で需要があった。エアスラッシュでゴツゴツメットを持ったローブシンやモロバレルに対策を打つこともでき、ドラゴンテールで強制交代を相手に課したりと、あくまでトリプルバトル目線で言えば器用であった。
この世代ではクレセリア、ランクルスなどのエスパーが環境に多かったため、まだメガホーンで差別化できるだけ後年よりは救われていた。
第六世代
隠れ特性としてシェルアーマーを獲得。
PGLレーティングバトル統計データを見るとORASリーグシングルバトルではアクアジェット、アンコール、れいとうビームを中心としたアタッカー型がメインであり、残りの1枠の傾向についてはシーズンによってまちまちであったと言える。特性はげきりゅうが中心で、持ち物はオボンのみが需要を集め、性格は両刀型として都合が良いれいせいやのんきが比較的多かった。同リーグシーズン12では味方のいのちがけをまねっこでコピーする型が目立ち、実際まねっこが採用技上位10位以内にランクインしていた。シーズン14は奇襲に使えるイバンのみが採用率1位であった。
第七世代
USUMでタマゴ技にせいなるつるぎが追加されており、他の御三家とはせいなるつるぎで差別化できるようになった。
一般的な育成論
とくこう、こうげき、HPが高く、歴代水御三家の中でも攻めに特化した種族値。攻めに特化しているために豊富なタイプな技を覚えることが出来るため、技範囲が非常に広い。
基本的には特殊型で、メインのハイドロポンプを始めとしたみず技を覚えさせ、弱点対策として草タイプへの牽制でエアスラッシュやれいとうビーム等がよい。 物理型なら、アクアテールやたきのぼりなどが挙げられ、必ず先手を取れるアクアジェットは入れておきたい。後補助として、つるぎのまいを入れ、弱点の草対策にメガホーンを覚えさせると活躍するだろう。ブラック2・ホワイト2では、はがねタイプの対策に教え技のばかぢからも有効。 他にも、アイアンテール、つじぎりや、第七世代からでは、ドーブルからの遺伝で習得出来るせいなるつるぎがある。
しかし、肝心な素早さが遅いことと耐久性が低いのが難点。
物理型・特殊型のどちらでも活躍でき、バラエティに富んではいるものの、どちらかに絞るとそれぞれオーダイルとエンペルトに敵わない。
第六世代では急所の仕様変更に伴い、水御三家で唯一、単水タイプではオクタン系統と二種だけのきあいだめを覚えるポケモンになり、ピントレンズを持たせて急所を狙っていけるようになった。
オクタンとの違いはげきりゅうやつるぎのまいによる更なる威力強化、ピントレンズを持たせずともきあいだめだけで急所が必ず出るようになるつじぎりがあげられる。
隠れ特性はシェルアーマー。急所に確実に当たらなくなり、抜群をとられようが不一致技ならほぼ全般的に耐えることが可能だが、自身の防御や特防を上げる技が存在しないため採用価値が薄い。満タンから2/3以上削られて倒れなければ水技の威力が上がるげきりゅうの方が使い勝手が良いのも向かい風。
他のみずタイプ御三家との最大の差別化点はアンコールとつるぎのまいを両立できる点である。無論相手の技の選択を読む必要はあり、相手の交代には弱いが、プレイング次第では相手のサイクルに負荷をかけつつ積みエースとして強力な攻撃を加えることが可能。ただ、タイプを考慮しなければ同じことをより火力と速度に優れたゴウカザルでもできるのが痛い。