ジュナイパー/対戦
ポケモンWikiは対戦情報サイトではありません。ジュナイパーの詳しい対戦考察や育成論は、以下のようなサイトでも取り扱っています。 | |
ポケモン徹底攻略 | |
---|---|
ポケモン対戦考察まとめWiki | |
外部サイトの安全性・正確性・合法性等あらゆる点については、何ら保証しません。 |
このページは、ジュナイパーの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
ジュナイパーの歴史
第七世代
専用技の効果が被る上に火力も勝り、さらに物理アタッカーに対してより高い物理耐久が光るダダリンとは当初よりはねやすめという回復技がある点で差別化可能であった。また、かげぬいはアンカーショットと異なり非接触技なので、耐久型として育てるならそういう意味でジュナイパーの方に分があった。
PGLレーティングバトル統計データからは、SMリーグシングルバトルではかげぬい、リーフブレード、ふいうち、つるぎのまいという技構成が一般的であったとうかがえる。性格はいじっぱり、しんちょう、ようきがメインであった。しんちょう型が伸びたのは、半減できる特殊アタッカーに強くなるようにするプレイヤーが多かったということであろう。持ち物はジュナイパーZ、とつげきチョッキがメインであった。
USUMで比較対象のダダリンがこうごうせいを教え技として獲得したため、相対的に弱体化。ジュナイパー (ポケモンバンク)によってえんかく型が解禁されたが、えんかく型はおおむね20%程度と後世に大きな影響を与えたとは言いがたい。
USUMリーグシングルバトルでは耐久ゲーが進行したシーズン9あたりからかげぬい、はねやすめ、のろい、リーフブレードによる耐久型が一般化。この頃になると、のろいをZワザ化することで瞬間的な回復力を追求したゴーストZ型がジュナイパーの型としては最大手になった。
第八世代
くろいきり、のろい、どくどく、はねやすめ、めざめるパワー、うちおとすを没収され、器用さが幾分か失われた。一方、ソーラーブレード、ぼうふうを手に入れ、物理・特殊両面において火力が強化された。
ぼうふうをダイジェットとして使えば自身の素早さを操作することも可能であり、これはダダリンとの差別化点になる。
ランクバトルシリーズ3シーズン4でキョダイラプラスが解禁されると、ラプラスよりも高い素早さの種族値とこおり弱点を持つことからラプラス対策としてじゃくてんほけん型が一部で使われるようになった。
ただ、ゴーストが跋扈しており、ダイバーン、ダイジェットが吹き荒れるこの世代の環境において立場は厳しい。覚える技の効果が全体的に優秀でありダイマックスわざ化して通常時の効果を消すと困るケースが多いので、ダイマックスとの相性も良くない。一応じゃくてんほけんによる攻撃上昇とダイホロウによる防御低下を活かせば、ダイジェットが使える相手に同時にダイマックスされてダイマックスターンを枯らされてもダイマックス終了後のかげうちで相手を縛ることができる。
一般的な育成論
オーロット、パンプジン、ダダリンと同様にくさとゴーストの複合タイプであり、弱点は多い。攻撃・特攻・特防が高いものの、素早さが微妙、HPが高くないことから耐久力もそれほど、と活躍には役割の考察が必須。
特性は通常特性のしんりょくと隠れ特性のえんかくの選択。しんりょくはくさ技の威力を上げられるが、能動的な発動は難しく、くさ技自体の通りが悪いのが難点。えんかくは能動的に発動可能だが、効果そのものが有効な場面がやや少ない。くさ技/接触技を採用しない場合、効果が得られるもう一方の特性一択となる。
物理技はタイプ一致技にリーフブレード/グラススライダー、かげぬい/かげうち/ポルターガイスト/ゴーストダイブがある。専用技のかげぬいは相手の交代を封じる技で有用。その他のタイプの技にブレイブバード、ふいうち、とんぼがえり、はたきおとす、はがねのつばさなどがある。