みやぶられている

みやぶられているとは、ポケモンの状態変化の一つ。

第六世代までは、みやぶる状態と呼ばれていた。

みやぶられているの効果

• この状態のポケモンに使われる技は、回避率のランクを無視して命中判定が行われる。
  • 第二世代では相手の命中率ランクが自分の回避率ランクよりも小さい場合のみ、自分の回避率ランクと相手の命中率ランクが無視される。
  • 第三世代では下がった回避率ランクも無視される。
  • 第四世代以降では、1以上に上がった回避率ランクを0として扱う。-1以下のランクは無視しない。
• ゴーストタイプのポケモンは、相手のノーマル、かくとうタイプのわざのゴーストタイプに対する相性が1倍になる。

みやぶられているの発生

相手に発生

• みやぶる
• かぎわける

みやぶられているの消滅

• 交代

説明文

第七世代

とくていの こうかが なかった わざが あたる ようになる。 かいひりつ アップの こうかは むしされて こうげきを うける。

特定の 効果が なかった 技が 当たる ようになる。 回避率アップの 効果は 無視されて 攻撃を 受ける。

詳細な仕様

• バトンタッチでは、第二世代のみ引き継がれる。第三世代以降では引き継がれない。
• 回避率上昇が無くなるわけではなく、おしおきの威力は回避率上昇も含めて決まる。
• ひかりのこなやすながくれなどのランク以外による補正は無視できない。
• 技を使用したポケモンが交代してもみやぶられている状態は消えない。
• 第二世代・第三世代ではゴーストタイプのポケモンにはへびにらみは通常は無効だが、みやぶられている状態の場合は有効になる。
• 第四世代ではみやぶられている状態とミラクルアイ状態は両立でき、ノーマル・かくとう・エスパー技が全て有効になる。第五世代以降ではみやぶられている状態のポケモンに対するみやぶる・かぎわける・ミラクルアイは失敗する。
• みやぶられている状態のポケモンがきけんよちを得た場合、第四世代まではみやぶられている状態の効果も考慮される。第五世代以降ではみやぶられている状態の効果は考慮されない。

備考

• 第八世代ではこの状態にする技が全て使用できないため、この状態は発生しない。ゴーストタイプにノーマル・かくとう技を当てるためにはねらいのまとやきもったまの効果を利用する必要がある。

関連項目

• 状態変化
• ミラクルアイ (状態変化)