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ひでんわざ
提供：ポケモンWiki
（ひでん技から転送）
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ひでんわざとは、ひでんマシンを使って覚えさせることができるわざのこと。フィールドわざの一部分。
概要
フィールド上に存在し、プレイヤーを通れなくしている木、岩、海といった地形を通るため必要となる技。一部、移動をしやすくするための技も存在する。多くの世代で使用にはジムバッジが必要であり、ストーリーを省略しすぎないようにさせる意図があると考えられる[1]。
ひでんわざは新しく技を覚えたときに上書きできず、忘れさせるにはわざわすれに頼む必要がある。また、特殊な地形を超えた先でのハマり状態を防ぐよう、ひでんわざを覚えたポケモンは簡単に手放せないようにもなっている。具体的な事例は以下。
- ポケモン預かりシステムにおいて、他にそのひでんわざを覚えたポケモンがいない場合、そのポケモンを逃がせない。
- 育て屋に預けられない(第一世代のみ)。
- パルパーク、ポケシフターにおいて、そのポケモンを送れない[2]。
- Cギアといったフィールド上で行える通信交換で、そのポケモンの交換ができない。
第七世代以降はポケモンライド、ヒジュツといったものの登場により、廃止されている。ポケットモンスター ダイヤモンド・パールのリメイクであるポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールでは、ポケッチのひでんわざアプリを使って野生のポケモンの力を借りて使う、という形で再現されている。
各ひでんわざとフィールド上での効果
- いあいぎり
- ほそいきを切り倒す。第三世代までは周囲の草むらを刈り取る。
- そらをとぶ
- 行ったことのある町やポケモンセンター前に飛ぶことができる。
- なみのり
- 水上を移動できる。
- かいりき
- 特定の岩を移動できる。第四世代までは、エリアを移動すると岩が元の場所に戻り、またかいりきを使う必要があったが、第五世代以降は穴に入れるとエリア移動しても穴に入ったままとなり、使う必要がなくなる。
- フラッシュ
- 暗いダンジョン内を明るくする。
- きりばらい
- 霧を消す(視界が良くなり、てんきのきり状態が消える)。
- うずしお
- 水上の渦を消して通れるようにする、または上を通る。
- いわくだき
- 特定の岩を破壊する。
- たきのぼり
- 滝を上ることができる。ハートゴールド・ソウルシルバーを除く第四世代以降は滝を下りるときも必要。
- ダイビング
- 水中に潜れる。
- ロッククライム
- ゴツゴツしている岩肌を上り下りできる。
マンガにおけるひでんわざ
ポケットモンスターSPECIALにおけるひでんわざ
第24話でいあいぎり、フラッシュ、かいりき、なみのり、そらをとぶの5つのわざが「ポケモンの秘技」として言及された。
備考
- 第一世代で手に入れたポケモンは、第二世代と通信交換しないかぎり覚えさせたひでんわざを忘れさせることができなかった。
- まれにひでんわざとして設定されているソフトでもひでんマシンを使わず自力習得する例がある（アズマオウ系統のたきのぼりなど）が、この場合でも忘れさせるときにはわざわすれが必要となり、他の技で上書きすることはできない。
各言語版での名前
| 言語 | 名前 | |
|---|---|---|
| 日本語 | ひでんわざ | |
| ドイツ語 | VM-Attacke Versteckte Attacke | |
| 英語 | HM move Hidden move | |
| スペイン語 | Movimiento de MO Movimiento oculto | |
| フランス語 | Capacité CS Capacité secrète | |
| イタリア語 | Mossa MN Mossa nascosta | |
| 韓国語 | 비전기술 (Bijeon Gisul) | |
| 中国語（ゲーム） | 簡体字 | 秘传招式 (Mìchuán Zhāoshì) |
| 繁体字 | 秘傳招式 (Mìchuán Zhāoshì) | |
