ねをはる (状態変化)

ねをはるとは、ポケモンの状態変化の一つ。

ねをはるの効果

• 毎ターン終了時にHPが最大HPの1/16回復する(小数点切り捨て)。
• 自分のでんじふゆうが失敗する。
• ほえる・ふきとばしの効果を受けない。
• ともえなげ・ドラゴンテールはダメージのみ受けて、交代しない。
• レッドカードの効果を受けない。レッドカードは消費される。
• 交代・にげるができない。
• 地面にいるという扱いになる(第四世代以降)。
  • 特性ふゆう、ひこうタイプ、でんじふゆう状態・テレキネシス状態、ふうせんを持っているポケモンでもじめんタイプのわざのダメージを受けたりするようになる。

ねをはるの発生

• ねをはる

ねをはるの消滅

• 交代する(ただし通常ねをはる状態で交代することはできず、何らかの工夫が必要)

説明文

第七世代・第八世代

ターンの さいごに HPを かいふくする。 ねを はった ポケモンは こうたい できない。

ターンの 最後に HPを 回復する。 根を 張った ポケモンは 交代 できない。

詳細な仕様

• 設定で試合ルールを「いれかえ」にしていた場合、相手を倒した時に次のポケモンに対して入れ替えるかを聞かれた時は交代できる。
• 特性にげあしのポケモン、またはけむりだまを持つポケモンは、ねをはる状態でもにげることがができる(交代はできない)。
• きれいなぬけがらを持つポケモンは、ねをはる状態でも交代できる(にげることはできない)。
• ゴーストタイプのポケモンはねをはる状態でも交代・にげるができる(第六世代以降)。
• 使うと交代する技、特性にげごし・ききかいひの効果で交代することはできる。
• ピッピにんぎょう・エネコのシッポ・ポケじゃらしを使った場合はにげることができる。
• だっしゅつボタン・だっしゅつパックはねをはる状態でも発動し、手持ちポケモンと交代できる。
• バトンタッチの効果で交代することはでき、交代先にねをはる状態を引き継ぐことができる。
  • 特性がふゆうのポケモンに引き継いだ場合、まきびし状態・どくびし状態の影響を受ける。
  • 第四世代において、ひこうタイプのポケモンに引き継いだ場合や でんじふゆう状態も同時に引き継いだ場合、まきびし状態・どくびし状態の影響は通常通り受けない。第五世代ではこのようなポケモンに引き継いだときも影響を受ける。
• ねをはる状態でテレポートを使った場合、第四世代までは失敗する。第五世代以降では逃げることができる。
  • 第四世代でも特性にげあしまたはけむりだまを持つポケモンのみはテレポートが成功する。
• ねをはる状態のポケモンがでんじふゆうを使うことはできないが、でんじふゆう状態のポケモンがねをはるを使うことはできる。
• かいふくふうじ状態ではHP回復できない。
• おおきなねっこを持つポケモンは回復量が1.3倍になる。

備考

• そらをとぶ・とびはねるなどは通常通り使える。

関連項目

• 状態変化