おなか

おなかは、ポケモン不思議のダンジョンにおけるステータスの1つで、ポケモンの満腹度のこと。

概要

ポケモンの満腹度を示すステータス。ダンジョン突入時は100。満腹時にリンゴ、おおきなリンゴを食べるなどして増やせるおなかの最大値は200。一度ダンジョンを出ると、100に戻ってしまう。

10ターンごとにおなかが1減少していき、20になるとメッセージ「おなかがへってきた…」と表示され、10になると「くうふくでめがまわってきた…」と表示される。0になると「ダメだ!もうげんかいだ…」「はやく、なにかたべないと!」「たおれてしまう!」と、警告のようなメッセージが表示され、歩くたびにHPが1ずつ減少する。
リーダー以外のポケモンはおなかが0になってもHPは減少しないが、移動できなくなり、ダメージ固定技以外の攻撃では1ダメージしか与えられなくなる。これをなかまくうふく状態という。なかまくうふく状態はボスにも発生させることができ、その場合は一方的に攻撃することができる。しかし、ほとんどのポケモンはかしこさ「かいふくたいしつ」を持っているため効かないことが多い。
- ゴーストタイプなど、移動能力が「透過」のポケモンは地形の中に入って移動することもできるが、ターン終了時（＝毎ターン）に壁の中にいるとおなかが5減少する。
- リーダー以外のおなかが自然に減ることはないが、くうふくのタネを食べたり、かいふくリボン装備時はフロアを移動するたびに減る。

今作では基本的に撤廃されたが、最果てのみさき、眠りの氷穴、かえらずの地、究極の荒野の4つのダンジョンのみおなかが減り、リンゴなどのアイテムも出現する。またこれらのダンジョン内ではタネやきのみを食べた場合も前作までと同様に5回復するようになる。基本的なシステムは冒険団以前と同じ。

今作では最初から存在する。減るスピードは20ターンで3とマグナゲート以前の1.5倍になっており、さらにおなかが0の時のダメージが1ターンで3とこちらは3倍になっている。またあまいかおりの追加効果やはらへりのワナなどお腹が減る要素が増えている。